こう言った悩みにお答えします。
・EX-440の特徴
・EX-440を実際に使ってみた感想
・EX-440とEX-440Nの違い
授業用や参観用、学校紹介用などの様々な動画をベルボンの三脚EX-440を使って撮影した経験を元に記事を書きました。
結論から言うと、EX-440は安い・軽い・安定感も良いというコスパ抜群の三脚です。
カメラ初心者の人にもわかりやすい言葉で解説していきますので、どの三脚を購入するか迷っている人はぜひ本記事を参考にしてください!
- ベルボンの三脚「EX-440」とは?
- 【EX-440の使用レビュー】特徴①:価格が3,000円前後と安い
- 【EX-440の使用レビュー】特徴②:軽く&小さく持ち運びしやすい
- 【EX-440の使用レビュー】特徴③:撮影時に安定感がある
- 【EX-440の使用レビュー】特徴④:高級感のある見た目
- 【EX-440の使用レビュー】特徴⑤:クイックシューに対応している
- 【EX-440の使用レビュー】特徴⑥:パン&ティルトができる
- 【EX-440の使用レビュー】特徴⑦:水準器がある
- 【EX-440の使用レビュー】特徴⑧:ハンドルでカメラ位置を微調整できる
- 【EX-440の使用レビュー】特徴⑨:カメラの縦横切り替えがカンタン
- 【EX-440の使用レビュー】特徴⑩:スマホ撮影も可能
- 【EX-440の使用レビュー】実際にEX-440を使ってみた感想
- EX-440とEX-440Nの違いとは?
- まとめ
ベルボンの三脚「EX-440」とは?
「EX-440」とは、日本の有名三脚メーカー・Velbon(ベルボン)が発売している小型軽量三脚のこと。
折りたたんだ状態では縮長47cmと小型ですが、最大153cmの高さまで伸ばすことができます。
有名メーカーが手がけている安心感に加え、誰でも扱いやすい簡単な操作性にこだわって開発されたエントリーモデルのため、カメラ初心者の「初めての三脚」としてオススメのモデルです。
【EX-440の使用レビュー】特徴①:価格が3,000円前後と安い
EX-440は現在AmazonなどでWEB限定販売されていますが、お値段は最安で3,000円前後とお手頃価格です。
三脚は本格的なものなら数万〜数十万円することもありますが、EX-440は初心者でも気軽に試しやすい価格設定となっています。
有名な三脚メーカーの商品だけあって作り自体はしっかりしていますので、かなりコスパの良い商品ですよ。
【EX-440の使用レビュー】特徴②:軽く&小さく持ち運びしやすい
EX-440は持ち運びやすさ重視の軽量小型三脚です。
長さは最大153cmまで伸ばせますが、47cmまでコンパクトに折りたためる上に、重量も1.18kgとかなり軽いです。
【EX-440の使用レビュー】特徴③:撮影時に安定感がある
EX-440の魅力は、軽量・小型で持ち運びやすい点と撮影時の安定感が両立しているところです。
「持ち運びやすい三脚」と聞くと、その分作りが華奢で、風が吹いたらグラグラ揺れる不安定なイメージがありますよね。
EX-440は軽くて持ち運びもしやすい三脚でありながら、屋外でも安定して撮影ができます。
以前は風が吹くとグラつく華奢な三脚を使っていたので、この価格にしてこの安定感はうれしかったです!
【EX-440の使用レビュー】特徴④:高級感のある見た目
EX-440は最安で3,000円前後で手に入れられる三脚でありながら、見た目には安っぽさがありません。
画像の通りかなり本格的な見た目をしているので、どこに持ち運んで行ったとしても恥ずかしくないでしょう。
むしろちょっとしたカメラマン感があってかっこいいです。
三脚の見た目にもこだわりたい!という人にもおすすめできるモデルとなっています。
【EX-440の使用レビュー】特徴⑤:クイックシューに対応している
EX-440は、手持ちと三脚での撮影をすぐに切り替えたい場合に役立つ「クイックシュー」に対応している点も魅力です。
クイックシューとは、こういったパーツを
ネジを回してこのパーツをカメラの下に取り付けておけば、
そのまま手持ち撮影をしてもOKですし、
以下のような雲台の凹みに
このようにワンタッチでカメラが三脚に付け外しできるようにもなっています。
クイックシューに対応していない三脚だと、カメラを付け外しする度に毎回ネジを回す必要があって、正直少し面倒くさいです。
こういった便利なクイックシュー機能があるという点も、EX-440の魅力の一つだといえます。
【EX-440の使用レビュー】特徴⑥:パン&ティルトができる
EX-440は、カメラを固定したまま水平方向に動かす「パン」と垂直方向に動かす「ティルト」を行うことができます。
具体的には、こちらのパーツを動かすことでパンやティルトが可能です。
パン撮影の動画の例はこちら。
ティルト撮影の動画の例はこちら。
こういったプロっぽい映像が撮影できれば、動画全体のクオリティも上がりますよ。
【EX-440の使用レビュー】特徴⑦:水準器がある
EX-440には、三脚が水平に立っているかが一目でわかる「水準器」がついています。
水平に撮影できていない映像って意外と見づらいもの。
水準器がついていない三脚の場合、カメラ側の水準器をチェックしながら三脚を調整しないといけません。
しかし、EX-440では、以下のような水準器が備え付けられており、
この気泡が真ん中に来ている=三脚が水平、と言うことがわかるのです。
【EX-440の使用レビュー】特徴⑧:ハンドルでカメラ位置を微調整できる
EX-440は、カメラの最終的な高さをハンドルで微調整することができます。
このハンドルをぐるぐると回すと、カメラの位置が上下に動かせるのです。
一度三脚を立てた後にカメラ位置を変えたくなった場合、調整のきかない三脚の場合はまた一から立て直す必要がありますが、EX-440であればハンドルを回すだけで解決です。
【EX-440の使用レビュー】特徴⑨:カメラの縦横切り替えがカンタン
EX-440では、カメラの縦横切り替えも簡単です。
雲台のネジを回すだけで、画像の通りカメラの縦横を簡単に変えることができます。
「縦縦で撮り始めたけど、やっぱりしっくりこないから横にしたい……」と思うことってよくありますよね。
安物の三脚では縦横が切り替えられないものもありますが、EX-440ならそんな時でも安心ですよ!
【EX-440の使用レビュー】特徴⑩:スマホ撮影も可能
EX-440は、ベルボンのスマートフォンホルダーを取り付けてスマートフォンで撮影することもできます。
スマートフォンホルダーはEX-440とは別売りになっていることが多いですが、セットで購入すれば一眼レフなどのカメラと同様にスマホを使用することが可能です。
【EX-440の使用レビュー】実際にEX-440を使ってみた感想
私はEX-440を購入して、オンライン授業用やオンライン参観用など、勤めている幼稚園の動画を100本以上撮影・配信してきました。
実際にEX-440を使い倒した感想としては、
「とにかくコスパ良すぎ」の一言です。
私はEX-440を購入するまでは、自撮り棒も兼ねる安物の三脚しか持っていませんでしたが、その三脚と比べると質は雲泥の差でした。
まず、安物の三脚はとにかく風が吹くと揺れたり倒れたりしていたのに、EX-440はその辺の風ならビクともしません。
屋外での撮影も何度も行ったため、三脚に安定感があるのは嬉しかったです。
そして、安物の三脚は一度設置したらそれっきり撮影中に動かせませんでしたが、EX-440ならパンやティルトもできる……!
撮影したいものに動きがあったり、巨大すぎて画面に収まらなかったりする場合にこれはものすごーく便利でした。
安くて軽くて持ち運びやすいのに、安定感があってプロっぽい映像も撮れるという、カメラ初心者の「初めての三脚」としてかなりおすすめできるモデルです。
EX-440とEX-440Nの違いとは?
三脚メーカーとして多様なモデルを扱うベルボンは、「EX-440」に非常によく似たスペックの「EX-440N」というモデルを販売しています。
そこで、今回ベルボン公式サイトに両モデルの違いを問合せてみました。
結論としては、「EX-440とEX-440Nの仕様は全く同じで、販売店が異なるだけ」とのことでした。
EX-440とEX-440Nで価格にかなり差が出ている場合もあるようなので、気をつけてくださいね!
まとめ
本記事では、ベルボンの三脚「EX-440」の特徴や使用レビューをまとめました。
EX-440は以下のような特徴のある三脚です。
- 価格が3,000円前後と安い
- 軽く&小さく持ち運びしやすい
- 撮影時に安定感がある
- 高級感のある見た目
- クイックシューに対応している
- パン&ティルトができる
- 水準器がある
- ハンドルでカメラ位置を微調整できる
- カメラの縦横切り替えがカンタン
- スマホ撮影も可能
三脚の購入を検討している人は、初めての三脚にぴったりと評判のEX-440をぜひ一度試してみてください!
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