こういった疑問にお答えします。
✔︎ 本記事の内容
- 自分に合ったピンマイクの選び方
- おすすめピンマイク17選
- Amazonでのピンマイク人気ランキングまとめ
✔︎ 本記事の信頼性
- 私は教育サービス系の企業で動画制作やディレクション、YouTube運用を担当しています。
- 今まで多数の動画を撮影&制作した経験をもとに本記事を書きました。
プレゼンや講演、複数人でのオンライン会議、動画撮影時の声の収録など、
幅広いシーンで活躍するピンマイク(別名ラベリアマイク)。
実は機種によって様々な違いがあり、音の拾い方や音質が全く変わってきます。
本記事では、マイクに詳しくない方がピンマイクを選ぶ時に気をつけるポイントや、おすすめのピンマイクの解説をまとめました。
ピンマイクが欲しいけど、どんな機種を選べば良いか分からない人はぜひ参考にしてください!
- ピンマイクの選び方
- おすすめピンマイク17選の一覧表
- ピンマイクのおすすめ17選
- TASCAM DR-10L【有線&全指向性】
- RODE SmartLav+【有線&全指向性】
- SONY ECM-PC60【有線&全指向性】
- RODE Wireless GO【無線&全指向性】
- RODE Wireless GO II【無線&全指向性】
- SONY ECM-AW4【無線&全指向性】
- OLYMPUS ME52W【有線&単一指向性】
- MAONO AU-200【有線&全指向性】
- audio-technica AT9904【有線&全指向性】
- audio-technica ATW-1101/L【無線&全指向性】
- Sennheiser XSW-D Portable Lavalier Set【無線&全指向性】
- BOYA BY-M1【有線&全指向性】
- FIFINE C2A【有線&全指向性】
- SYNCO G2 A2【無線&全指向性】
- FIFINE K053【有線&単一指向性】
- TOMOCA EM-700【有線&全指向性】
- COUNTRYMAN ISOMAX2C【有線&単一指向性】
- Amazon販売中のおすすめピンマイクランキング
- まとめ
ピンマイクの選び方
まずは、自分に合ったピンマイクをどのように選べばいいかを解説します。
ピンマイクを選ぶ時に特に注意するポイントは以下の6つです。
- 単一指向性or全指向性
- ワイヤレスor有線
- 音質の良さ
- デバイスとの接続
- 周波数
- 使用目的
1つずつ詳しく解説していきます。
単一指向性or全指向性
ピンマイクには指向性という性質があり、主に「単一指向性」と「全指向性」の2つに分かれます。
それぞれの違いは以下の通りです。
- 単一指向性:1つの方向からの音を収音しやすい
- 全指向性:全ての方向からの音を収音しやすい
たとえば、話し手の声だけをピンポイントで捉えたい場合は単一指向性のピンマイクがより良いでしょう。
逆に、複数の話し手がいるなど、色々な方向の音を1つのマイクで捉えたい場合は全指向性のピンマイクが向いています。
実際の音の撮れ方は、ピンマイクのおすすめ17選にて、各マイクのYouTube動画を参考にしてください。
ワイヤレスor有線
ピンマイクには、ワイヤレス接続のものと有線接続のものがあります。
一般的に言われているそれぞれのメリット&デメリットは以下の通りですので参考にしてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ワイヤレスマイク |
ケーブルを気にせず |
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有線マイク |
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音質の良さ
ピンマイクはモデルによって音質がピンキリなので、どの程度の音質を求めるかを考えて選びましょう。
1,000円程度の安い価格帯のピンマイクありますが、やはり価格相応の音質のものが多いです。
たとえばZoomやSkypeでの通話に使う程度で、音質にこだわらないのであればそれでも良いかもしれません。
一方、ピンマイクをYouTubeの動画撮影や大事な会議、プレゼンなどで使うのであれば話は変わってきます。
音質は動画の再生回数やプレゼンでの話の伝わりやすさに影響を与える大切な要素ですので、高音質なマイクを選んだ方がいいでしょう。
デバイスとの接続
ピンマイクはモデルによってデバイスとの接続端子もさまざまです。
よく見る接続端子の例は以下の通り。
- 3.5mm TRS端子
- 3.5mm TRRS端子
- USB-A接続
- USB-C接続
- XLR接続 など
接続端子がどれかによって、ピンマイクを接続できるデバイスの種類も変わります。
ピンマイクを接続したいデバイス(PCやカメラ、ミキサーなど)は、どの端子であれば接続できるか確認しておきましょう。
※例:こちらは3.5mm TRRS端子をiPhoneなどのLightning端子に変換するアダプタです。
周波数
ピンマイクの商品説明には、周波数帯域(収音できる周波数の範囲)が示されていることが多いです。
周波数については、音によって以下のような違いがあります。
- 話し声:50~500Hz
- 歌声:50~1,500Hz
- ピアノの音:27〜4,186Hz
- ギターの音:20〜12,000Hz(ピックのアタック音含む)
これらの収音したい音の周波数がマイクの周波数帯域に収まっていれば、収音可能というわけです。
楽器の音を録音する場合は周波数帯域に特に気をつけなければいけませんが、大体15kHzまであればあらゆる楽器に対応できることを覚えておいてください。
使用目的
幅広いシーンで重宝されるピンマイクですが、主に使われるシーンは以下の5つです。
- プレゼンや講義での拡声用
- YouTube動画の撮影用
- ライブ配信用
- オンライン会議用(Zoom、Skypeなど)
- 楽器やボーカルの録音用
この内、プレゼンや講義での拡声用のマイクを探している場合は、周りの音より自分の声を大きく拾う単一指向性のマイクが良いでしょう。
さらに、スライドを見ながら動くのであればワイヤレスタイプがより良いかもしれません。
また、楽器やボーカル録音用のマイクについては上記したように、声や演奏する楽器との周波数の愛称に注意して選ぶと良いでしょう。
その他の用途については、どのような状況で収音するかによってオススメのマイクは変わります。
「拾いたい声は1人分or複数人分」「収音中に動くor動かない」「音質はこだわるorこだわらない」といった求める状況に合わせて、自分にピッタリ合うマイクを選んでくださいね。
おすすめピンマイク17選の一覧表
私がオススメするピンマイク17選の特徴をまとめた一覧表は以下の通りです。
DR-10L | SmartLav+ | ECM-PC60 | Wireless GO | Wireless GO II | ECM-AW4 | ME52W | AU-200 | AT9904 | ATW-1101/L | XSW-D Portable Lavalier Set |
BY-M1 | C2A | G2 A2 | K053 | EM-700 | ISOMAX2C | |
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メーカー | TASCAM | RODE | SONY | RODE | RODE | SONY | OLYMPUS | MAONO | audio-technica | audio-technica | Sennheiser | BOYA | FIFINE | SYNCO | FIFINE | TOMOCA | COUNTRYMAN |
価格 | 約1.5〜2万円 | 約1万円 | 約3千円 | 約2.5〜3万円 | 約4万円 | 約2万円 | 約2千円 | 約3千円 | 約3千円 | 約3.5万円 | 約3万円 | 約2千円 | 約2千円 | 約2.5万円 | 約3千円 | 約4千円 | 約3万円 |
指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 単一指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 全指向性 | 単一指向性 | 全指向性 | 単一指向性 |
有線/無線 | 有線 | 有線 | 有線 | 無線 | 無線 | 無線 | 有線 | 有線 | 有線 | 無線 | 無線 | 有線 | 有線 | 無線 | 有線 | 有線 | 有線 |
接続端子 | 3.5mm TRS | 3.5mm TRRS | 3.5mm TRS | 3.5mm TRS | 3.5mm TRS USB Type-C |
3.5mm TRS | 3.5mm TS | 3.5mmTRRS 6.35mmスタジオ標準 |
3.5mm TRS | XLR3ピン オス 6.3mmモノラルジャック |
3.5mm TRS | 3.5mm TRRS 6.3mmアダプター |
3.5mm TRS 3.5mm TRRS |
3.5mm TRS 3.5mm TRRS |
USB Type-A | XLR | XLR |
周波数 | 20Hz-22kHz | 20Hz-20kHz | 50Hz-15kHz | 50Hz-20kHz | 50Hz-20kHz | 300Hz-9kHz | 100Hz-15kHz | 65Hz-18kHz | 30Hz-18kHz | 20Hz-20kHz | 50Hz-18kHz | 65Hz-18kHz | 20Hz-16kHz | 50Hz-20kHz | 50Hz-16kHz | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz |
特徴 |
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ピンマイクのおすすめ17選
ここからは、上の表にまとめたオススメのピンマイクについて1つずつ詳しく解説していきます。
TASCAM DR-10L【有線&全指向性】
DR-10Lは多くのYouTuberや動画クリエイターが愛用している人気ピンマイクです。
音質が良いことはもちろん、マイクがレコーダーから抜けにくいなど、DR-10Lは初心者でも録音を失敗しにくい仕様となっています。
また、デュアル録音の機能を使えば、通常録音と低めの入力レベル(−6dB)の録音を二重で行えるため、通常録音が音割れしていてももう一つの録音でカバーすることも可能です。
メーカー | TASCAM | 周波数 | 20Hz-22kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約1.5〜2万円 | 重量 | 63g(電池含む) |
指向性 | 全指向性 | サイズ | 52 × 55.6 × 24.4 mm ケーブル160cm |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mm TRS | 電池駆動時間 | 約10時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
RODE SmartLav+【有線&全指向性】
SmartLav+は有名オーディオ機器メーカー・RODEが開発した、高い音質と安心感がうれしいマイクです。
約1万円前後という手頃な価格帯と高音質のバランスの良さが魅力のモデル。
安物のピンマイクには音質が価格相応のものも多いので、ある程度の音質の良さを求めている人にオススメです。
また、スマートフォンやタブレットに接続すれば、RODEの公式アプリで手軽に録音ができる点も魅力のマイクとなっています。
※Lightning端子のiPhoneやiPadを使う場合は、Ligehtning端子変換アダプタを追加購入してください。
メーカー | RODE | 周波数 | 20Hz-20kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約1万円 | 重量 | 6g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | 12.7 x 2.54 x 7.62 cm |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mm TRRS | 電池駆動時間 | プラグインパワー方式 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
SONY ECM-PC60【有線&全指向性】
ECM-PC60は、低価格で買えるスタンド式/クリップ式兼用型のピンマイクです。
スタンドは折りたたむことも角度を変えることもでき、+1mの延長ケーブルもついているなど、様々なシーンで使いやすい仕様となっています。
より良い音質が求められる動画撮影用などには他のマイクの方がおすすめですが、Skypeなどでのボイスチャット用や会議の録音用にぴったりのマイクですよ。
メーカー | SONY | 周波数 | 50Hz-15kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約3千円 | 重量 | 約12g(コード含む) 約40g(コード・スタンド含む) |
指向性 | 全指向性 | サイズ | 約8×19(マイク部) 約50×100 (スタンドベース径×高さmm) |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mm TRS | 電池駆動時間 | プラグインパワー方式 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
RODE Wireless GO【無線&全指向性】
Wireless GOはYouTuberや動画制作者に愛用者の多いワイヤレスマイクで、受信機と送信機1台ずつのセットになっています。
確かな音質と、ゲイン調整ができるなどの機能性が魅力のマイクです。
そのまま受信機と送信機だけでも収音できますが、送信機には別の外付けピンマイクを接続することもできます。
唯一の弱点として「付属のウィンドスクリーンが外れやすい」という声が多いマイクですが、外付けピンマイクを使えばその問題も解決です。
伝送距離も最大70mまで可能なので、特に被写体の動きが多い映像を撮りたい人におすすめですよ。
メーカー | RODE | 周波数 | 50Hz-20kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約2.5〜3万円 | 重量 | 63.78g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | 4.53 x 1.85 x 4.3 cm |
有線/無線 | 無線 | 最大到達距離 | 70m |
接続端子 | 3.5mm TRS | 電池駆動時間 | 約7時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
RODE Wireless GO II【無線&全指向性】
Wireless Go II は「2台の送信機と受信機」がセットになった、多機能なワイヤレスマイクです。
送信機が2台あることで、2人分の音声を同じマイクや接続機器で録音することができるようになっています。
前モデルであるWireless Goからは、ウィンドスクリーンの取れやすさ最大到達距離の長さなどが改善されました。
さらに、録音ミス防止のため送信機に音声をローカル保存する機能や、USB-Cによる出力など新たに進化したポイントもあります。
2人以上の映像をストレスフリーに撮影したい人には特にオススメのマイクです。
メーカー | RODE | 周波数 | 50Hz-20kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約4万円 | 重量 | 送信機:30g 受信機:32g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | 送信機受信機ともに H1.8 × W4.5 × D4.4cm |
有線/無線 | 無線 | 最大到達距離 | 200m |
接続端子 | 3.5mm TRS USB-C |
電池駆動時間 | 約7時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
SONY ECM-AW4【無線&全指向性】
ECM-AW4は、有名メーカーモデルの中では価格帯が安くコスパの良いワイヤレスマイクです。
SONYが開発しているため安心の音質でありながら、最大伝送距離は50m、外部マイク接続も可能と機能性も十分。
装着の仕方も、クリップ式、アームバンド式、据え置き式の3Wayで使用できます。
できるだけ安くワイヤレスマイクを試してみたい、という人にオススメのモデルです。
メーカー | SONY | 周波数 | 300Hz-9kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約2万円 | 重量 | 19g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | W19 × H66 × D30 mm |
有線/無線 | 無線 | 最大到達距離 | 50m |
接続端子 | 3.5mm TRS | 電池駆動時間 | 約3時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
OLYMPUS ME52W【有線&単一指向性】
ME52Wは一方向からの音を収音する単一指向性のピンマイクを探している人におすすめです。
ピンマイクには全指向性のものが多いですが、単一指向性のピンマイクは周囲の音を収音しにくい仕様になっています。
そのため、周囲の人の声や屋外の車の音などが気になる状況で録音を行う場合は、特に重宝するでしょう。
メーカー | OLYMPUS | 周波数 | 100Hz-15kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約2千円 | 重量 | 15g(タイピンクリップ、 延長コード、ウィンドスクリーン含む) |
指向性 | 単一指向性 | サイズ | マイク:直径11 × H25mm ケーブル:約1m |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mm TS | 電池駆動時間 | プラグインパワー方式 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
MAONO AU-200【有線&全指向性】
AU-200は本体に2つのマイクがついている個性的なピンマイクです。
1つの本体で2人分の音声をコンパクトに収音できるだけでなく、ケーブル長も6mあり使いやすいモデルとなっています。
また、AU-200の接続端子は3.5mmの3極と4極を切り替えられる上に、6.35mmプラグにも変換できるので、アンプやミキサー含め幅広い機器に接続できるところも魅力です。
使用にはボタン電池が必要となるため、録音時は電池切れにだけ注意してくださいね。
メーカー | MAONO | 周波数 | 65Hz-18kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約3千円 | 重量 | 160g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | 600 x 1.8 x 1.5 cm ケーブル6m |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mmTRRS 6.35mmスタジオ標準 |
電池駆動時間 | 約72時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
audio-technica AT9904【有線&全指向性】
AT9904は有名メーカーのaudio-technicaが開発したピンマイクであり、価格に対しての音質の良さが評価されています。
電池のいらないプラグインパワー式で、クリップは衣服への装着以外に卓上使用もできる2Way仕様であるなど、使いやすさも抜群。
周波数帯域も同価格帯のピンマイクと比べて広いため、幅広いシーンに対応できます。
初めてのピンマイクorコスパが良いピンマイクを安く手に入れたい人にオススメです。
メーカー | audio-technica | 周波数 | 30Hz-18kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約3千円 | 重量 | 約1g(コード除く) |
指向性 | 全指向性 | サイズ | φ6.4×18mm(ヘッド径×全長) コード:1.2m |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mm TRS | 電池駆動時間 | プラグインパワー方式 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
audio-technica ATW-1101/L【無線&全指向性】
ATW-1101/Lはaudio-technicaが販売するピンマイク付きデジタルワイヤレス機器です。
受信機と送信機、ピンマイクがセットになって販売されています。
受信機には音量調節つまみが、送信機にはミュートボタンがあり、細かい音量設定も可能です。
今回紹介している他のワイヤレスマイクに比べるとサイズ感がややかさばりますが、XLR出力が可能で、スピーカーやミキサーにも問題なく接続できます。
会議や講義といったビジネスシーンでの使用を考えている方にオススメです。
メーカー | audio-technica | 周波数 | 20Hz-20kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約3.5万円 | 重量 | レシーバー:約290g トランスミッター:約100g マイク:約1.3g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | レシーバー: H46.2 × W190 × D128.5mm トランスミッター: H107 × W70.2 × D24.9mm マイクコード:1.4m |
有線/無線 | 無線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | XLR3ピン オス 6.3mmモノラルジャック |
電池駆動時間 | 約6時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
Sennheiser XSW-D Portable Lavalier Set【無線&全指向性】
XSW-D Portable Lavalier Setは送信機、受信機、ピンマイクとケーブル類のセット品です。
有名メーカーのゼンハイザーが開発しているだけあり、音質の良さが特に評価されています。
音質以外にも、1つのボタンを押すだけでミュートや電池残量の確認を行うことができ機能性も兼ね揃えています。
さらに、送信機と外付けピンマイクを接続する部分がスクリューロック式で録音を失敗しにくいのも嬉しいポイントです。
メーカー | Sennheiser | 周波数 | 50Hz-18kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約3万円 | 重量 | 21g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | XSW-D 3.5 mm 送受信機 約86 x 24 x 28 mm |
有線/無線 | 無線 | 最大到達距離 | 75m |
接続端子 | 3.5mm TRS | 電池駆動時間 | 約5時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
BOYA BY-M1【有線&全指向性】
BY-M1はとにかく安くピンマイクを手に入れたい人にオススメのモデルです。
価格が2,000円前後という安さの割に、本体の他、ウィンドスクーリンや6.3mm端子への変換アダプタも付属しています。
その上ケーブル長は6mあるため、どのような撮影機器やシーンにも対応できる点も魅力です。
安くて音質が不安に思う人は、ぜひ以下にある参考動画から実際の音も確認してみてください。
メーカー | BOYA | 周波数 | 65Hz-18kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約2千円 | 重量 | マイク:2.5g パワーモジュール:18g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | マイク: H18 × W8.3 × D8.3 mm ケーブル:6m |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mm TRRS 6.3mmアダプター |
電池駆動時間 | – |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
FIFINE C2A【有線&全指向性】
C2Aはコスパの良さとさまざまなシーンで使える汎用性が魅力のピンマイクです。
2,000円前後で購入できる価格帯でありながら、3.5mm端子の4極から3極へ変換するアダプターが付いています。
また、1.5mの本体ケーブルに加えて2mの延長ケーブルも同梱されているため、普段はコンパクトに、必要な時はケーブルを長くして使うことが可能です。
初めてのピンマイクで色々な使い方を試してみたい!という人にぴったりのモデルですよ。
メーカー | FIFINE | 周波数 | 20Hz-16kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約2千円 | 重量 | – |
指向性 | 全指向性 | サイズ | ケーブル3.5m |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | 3.5mm TRS 3.5mm TRRS |
電池駆動時間 | – |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
SYNCO G2 A2【無線&全指向性】
G2 A2は2台の送信機と1台の受信機がセットになったワイヤレスマイクです。
2人分の音声が一度に録音できることはもちろん、ローカットやミュート、ゲイン調整など細かい機能も付いています。
また、電池はフル充電すれば連続8時間まで使用できる上に、クイックチャージが可能(1時間で80%充電)で使いやすいです。
セット内容に対して価格がとても安いので、2台の送信機を安く手に入れたい人にオススメですよ。
メーカー | SYNCO | 周波数 | 50Hz-20kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約2.5万円 | 重量 | 39g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | 52 × 42 × 17mm |
有線/無線 | 無線 | 最大到達距離 | 150m |
接続端子 | 3.5mm TRS 3.5mm TRRS |
電池駆動時間 | 約8時間 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
FIFINE K053【有線&単一指向性】
K053はUSB Type-Aで接続が可能な単一指向性のピンマイクです。
単一指向性の特性通り、狙った音だけをクリアに録音できることはもちろん、USBコネクターにサウンドカードが内蔵されているため音質も評価が高いです。
また、本体には3.5mmイヤホンジャックがついていて、収音した音をリアルタイムでモニターすることもできます。
USB対応のピンマイクで、ボイスチャットやゲーム実況などを楽しみたい人にオススメです。
メーカー | FIFINE | 周波数 | 50Hz-16kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約3千円 | 重量 | 39.2g |
指向性 | 単一指向性 | サイズ | ケーブル2m |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | USB Type-A | 電池駆動時間 | – |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
TOMOCA EM-700【有線&全指向性】
EM-700は業務用放送機器やプロオーディオを手掛けるメーカー・TOMOCAが取り扱う、ファンタム電源対応のラベリア型コンデンサーマイクです。
EM-700は普通のピンマイクとして使えることはもちろん、20Hz~20kHzと幅広い周波数特性を持つことから楽器の録音用としても人気です。
※ファンタム電源対応のマイクのため、マイクへの電源供給用にミキサーやオーディオインターフェースなどに接続する必要があります。
幅広い用途に対応できるXLR接続のマイクを探している人にオススメですよ。
メーカー | TOMOCA | 周波数 | 20Hz-20kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約4千円 | 重量 | 100g |
指向性 | 全指向性 | サイズ | マイク:直径8..5mm |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | XLR | 電池駆動時間 | ファンタム電源 |
音質は以下の動画を参考にどうぞ。
COUNTRYMAN ISOMAX2C【有線&単一指向性】
ISOMAX2Cはピンマイクの定番モデルで、話し声の録音はもちろん、舞台の仕込み用や楽器の録音用としても人気のマイクです。
TOMOCAのEM-700と同様、周波数特性が20Hz-20kHzと幅広く、ファンタム電源対応(XLR接続)という特徴を持っています。
ただ、ISOMAX2Cは高音質&単一指向性のマイクであり、録りたい音をクリアに収音することが可能です。
サイズも小さく軽量なので、舞台ではかつらの内側などに隠して使われているようですよ。
幅広いシチュエーションに対応できる高音質なマイクが欲しい人はぜひ試してみてください。
メーカー | COUNTRYMAN | 周波数 | 20Hz-20kHz |
---|---|---|---|
価格 | 約3万円 | 重量 | – |
指向性 | 単一指向性 | サイズ | 8mm x 16mm x 4mm |
有線/無線 | 有線 | 最大到達距離 | – |
接続端子 | XLR | 電池駆動時間 | ファンタム電源 |
Amazon販売中のおすすめピンマイクランキング
Amazonで販売中のピンマイクについて、レビュー評価順のTOP5の情報をまとめてみました。
※2021年8月時点の情報です。
※レビュー評価数が30件以上の商品のみ対象としています。
商品名 | 価格 | レビュー評価 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
1位 |
SYNCO-G2(A2) |
23,999円 | 4.7/5 |
|
2位 |
SHURE CVL-B/C-TQG |
7,150円 | 4.5/5 |
|
3位 |
Comica CVM-SM-O1 |
3,268円 | 4.4/5 |
|
4位 |
Nicama LVM7 |
1,800円 | 4.3/5 |
|
5位 |
Pop Voice |
1,699円 | 4.2/5 |
|
まとめ
本記事では、ピンマイクの選び方やおすすめのピンマイクについて紹介しました。
内容をもう一度まとめると、以下の通りです。
- ピンマイクは指向性や接続形式、周波数、音質などがモデルによってさまざま
- 収音したい音や状況に合わせて適したモデルを選ぶべし
- 音質が良いマイクが欲しい人は人気メーカーのモデルを買えば安心
ピンマイクはモデルによって録れる音が変わるため、状況に合わないピンマイクだとプレゼンや会議、動画撮影などが上手くいかないことも有り得ます。
使いたいシーンに対してどんなモデルが合うのか考えた上で、ぜひ自分に合ったピンマイクを探してみてくださいね!
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