あと、お得に買える方法があればあわせて教えてほしい。
こういった疑問にお答えします。
- Adobe CC(Adobe Creative Cloud)の特徴まとめ
- Adobe CCを利用するメリット5選
- Adobe CCをお得に買うなら割引をうまく活用せよ
普段から動画制作の仕事でAdobe CCの映像・デザインアプリを使っています。
本記事では、Adobe CC(Adobe Creative Cloud)に興味がある人向けに、その特徴やメリットなどをまとめました。
Adobe CCとは、Adobe社が販売するクリエイティブ系のアプリや機能が使えるサービスのこと。
7日間の無料体験もできますので、本記事を読んで試してみたくなった人は気軽にインストールしてみてください。
>> Adobe Creative Cloud公式サイトはこちら
Adobe CC(Adobe Creative Cloud)とは?
Adobe CCは、ソフトウェア会社のAdobeが販売するサブスクリプションサービスのこと。
購入すると、デザイン・WEB・動画編集などのための20個以上のアプリと、クリエイティブ制作に役立つサービスが使えます。
以前はAdobe CS(Adobe Creative Suite)という、一度購入すれば永続的に利用できる形式のサービスでした。
しかし、2013年以降Adobe CSは販売終了となり、サービスはAdobe CCに完全移行しています。
今回は、以下の項目別にAdobe CCの特徴を紹介していきます。
- Adobe CCで使用できるソフト
- Adobe CCの購入プラン・料金
- Adobe CCを購入すると使えるサービス
- Adobe CCは7日間無料で使える
Adobe CCで使用できるアプリ
Adobe CCで使用できるアプリは20種類以上ありますが、代表的なものを以下のカテゴリに分けて紹介します。
- 画像編集系
- グラフィックデザイン系
- 動画編集系
- WEBデザイン系
画像編集系
Photoshop
様々な用途に使える画像編集アプリ。
具体的には、写真・画像の編集や画像合成、文字の追加などが可能です。デザインやイラスト、YouTubeサムネイルの作成、動画編集など幅広い用途に対応できます。
Lightroom
写真の編集と管理に特化したアプリです。
万能型のPhotoshopと違い、豊富な機能は備えていませんが、Photoshop以上に簡単かつ綺麗に写真の見た目を良くできます。
グラフィックデザイン系
Illustrator
印刷物やロゴ、アイコン、LINEスタンプの作成などが可能なイメージ編集ソフト。
拡大しても画像が荒くならないデータ形式(ベクターデータ)であることから、様々な媒体に適したデザインを作ることができます。
Photoshop
様々な用途に使える画像編集アプリ。
具体的には、写真・画像の編集や画像合成、文字の追加などが可能です。デザインやイラスト、YouTubeサムネイルの作成、動画編集など幅広い用途に対応できます。
動画編集系
Premiere Pro
アマチュアからプロの現場まで使用されている動画編集アプリ。
YouTuberでもこのソフトの使用者が数多くいます。モバイルから8Kまでの映像データに対応しており、利用シーンもネット、テレビ、映画と幅広いです。
After Effects
動画編集&合成のためのアプリです。
映像のデジタル合成やモーショングラッフィックス、3D空間での編集が可能。Premiere Proよりも短い映像向きで、さらに自由度の高い編集が行えます。
WEBデザイン系
Adobe XD
WEBサイト・モバイルアプリのデザインやプロトタイプ(試作)が作成できるアプリ。
PhotoshopやIllustrator並みのハイクオリティなデザインはできませんが、直感的な操作でデザインから試作・動作確認まで完結できる点が魅力です。
Dreamweaver
プロも使用するWEBサイト作成アプリです。
HTMLやCSSなどで自由なデザインを作成でき、作成時は自力でコーディングしてもテンプレートを使用してもOK。プレビューを見ながら感覚的に作業が進められますよ。
Adobe CCの購入プラン・料金
Adobe CCの購入プランは、個人、学生・教職員、一般法人といったユーザーの属性やアプリの組み合わせから選べます。
たとえば、個人向けプランの中でも以下のような複数プランが用意されており、用途にあった選択をすることが可能です。
コンプリートプラン | フォトプラン | 単体プラン | |
---|---|---|---|
使えるアプリ |
を含む20以上のアプリ |
|
などから1アプリ |
使えるサービス |
|
|
|
価格 |
|
|
各アプリによる |
使用するアプリの数や種類によっては、コンプリートプランではなく単体プランを購入した方がお得な場合もありますので注意してください。
※Adobe CCのプランと価格について、より詳しくはこちらをご確認ください。
Adobe CCを購入すると使えるサービス
Adobe CCは購入すると以下のサービスも無料で使えるようになります。
- Adobe Fonts
数千種類のフォントを自由に利用できる - Behance
作品を公開するSNSを利用できる - Adobe Portfolio
ポートフォリオサイトを作れる - Creative Cloudライブラリ
ライブラリに保存した素材をAdobeのアプリ間やユーザー間で共有できる
Adobe CCは7日間の無料体験版がある
Adobe CCの特徴として重要なのが、「7日間の無料体験版があること」です。
つまり、体験版を実際に使ってみて気に入らなくても、7日間以内に解約すればお金は一切かかりません。
百聞は一見に如かずと言いますが、本当に自分に必要なアプリかどうかは使ってみないとわからないもの。
Adobe CCに少しでも興味がある人は以下から体験版をインストールして、実際にアプリに触れてみることをオススメします!
>> Adobe Creative Cloud 公式サイトはこちら
Adobe CCを使用するメリット5選
他社ソフトではなくAdobe CCを使用するメリットは以下のとおりです。
- 常に最新版のアプリが利用できる
- 他のadobeアプリと連携がしやすい
- スキルが社会的に評価されやすい
- 有名アプリのため参考書や参考記事が多い
- Adobeが初心者向けの講座を用意している
1つずつサクッと説明していきます。
常に最新版のアプリが利用できる
Adobe CCのユーザーは、古いバージョンを購入していたとしても、アプリの最新バージョンが発売され次第すぐにアップデートすることができます。
2012年まで販売されていたAdobe CSという買い切りタイプでは、バージョンのアップデートは不可でした。
Adobe CCは定額料金を払い続けるサブスク型ですが、アップデートが可能で最新機能をすぐに使える点がとても便利です。
他のAdobeアプリと連携がしやすい
Adobe CCでは、複数のアプリを併用しながらの編集がしやすいです。
たとえば、Adobe CCを購入すると、「Creative Cloud ライブラリ」という保存データをアプリ間で共通して使えるサービスが利用できます。
また、あるアプリで編集中のデータを他のアプリで開いた時、そこでの編集内容が元のアプリに自動反映される場合もありますよ。
スキルが社会的に評価されやすい
Adobeアプリが使えるというスキルは社会的に評価されやすいです。
なぜなら、Adobeアプリはプロのクリエイターや制作会社もよく使っているものだから。
転職でも応募条件にAdobeアプリの使用経験が含まれるケースも多いので、Adobeアプリが扱えると仕事選択の幅が広がりますよ。
有名アプリのため参考書や参考記事が多い
Adobeのアプリは多くのクリエイターが使っているため、参考書やネットの参考情報も多く出回っているのもうれしいポイントです。
それほど知名度のないアプリの場合、わからないことがあっても参考情報がほとんど見つからないこともあり得ます。
特に制作ソフトを使うのが初めての人は、Adobeアプリからスタートした方が取り組みやすいでしょう。
Adobeが初心者向けの講座を用意している
Adobeアプリは参考情報もたくさんありますが、そもそも公式が初心者向けの講座を用意してくれています。
たとえば、こちらのチュートリアルでは各アプリの基本操作を動画やテキストで学ぶことが可能です。
この他にも、別途プロのクリエイターによる初心者向けのオンライン講座が配信されるなど、公式のサポートも手厚いですよ。
Adobe CCをお得に安く購入する方法
Adobe CCはクリエイティブ制作をする人にとって魅力的なソフトですが、定価で購入しようと思うと中々のお値段になりますよね。
ここからは、そんなAdobe CCを安く購入する裏技を3つ紹介します。
- Adobeのプラチナスクールパートナーの通信講座に申し込む
- Adobeの学生・教職員割引を使う
- Amazonでのセール販売を狙う
Adobeのプラチナスクールパートナーの通信講座に申し込む
学生・教職員以外の人は、Adobeのプラチナスクールパートナーの通信講座を受講するのがオススメです。
プラチナスクールパートナーでは、Adobe CCを特別価格で入手できます。
プラチナスクールパートナーは日本で数社のみ認定されていますが、そのうちもっともオススメなのが「デジタルハリウッド」のオンライン講座です。
その理由は以下の通り。
- 学生・教職員以外の人が買うなら基本的に最安価格の36,346円(税抜)で購入できる。
→Adobe CCの定価は65,760円(税抜)なので約3万円引き。 - 納品速度がどこよりも早く、購入後最短10分で利用できる。
→他校は購入から数日〜1週間で利用スタート。 - クリエイティブ業界では超有名なスクールで、多数の卒業生を輩出。
- 受講後の就職サポートあり。
- デジタルハリウッド生専用のオンラインストアも使えて、ハードウェアなどが安く入手できる。
- 教材はオンライン動画で、インターネットがあればどこでも受講可能。
学生以外の人で、これからAdobe CCを使い始めたいという人にはめちゃくちゃオススメの講座ですよ。
興味がある人は、以下から詳しい情報をチェックしてみてください。
>> Adobeマスター講座[ソフト付属](デジハリONLINE)
Adobeの学生・教職員割引を使う
Adobeが定める対象の教育機関に在籍する学生・教職員なら、Adobe CCのコンプリートプランを初年度は23,760円(税抜)で購入できます。
コンプリートプラン個人版の定価は65,760円なので、なんと64%OFFの価格です。
しかも、通常版と比べて機能制限などもありません。
学生・教職員割引の利用条件や、対象の教育機関についての詳細は以下のリンクからチェックください。
>> Adobe Creative Cloud 学生・教職員向け公式サイトはこちら
Amazonでのセール販売を狙う
学生・教職員ではなくスクールに申し込むのも面倒な人は、Amazonでのセール販売を狙いましょう。
AmazonではAdobe CCのコンプリートプランや各単体アプリが数多く販売されています。
過去にも年3〜5回程度セール販売が行われ、大体20〜40%の割引となることが多いようですよ。
Amazonでの購入にこだわる人は、セール時期を見逃さないよう注意してくださいね。
まとめ
本記事では、Adobe CCの特徴や利用するメリット、お得に購入する方法を紹介しました。
最後にもう一度内容をまとめておきますね。
- Adobe CCとは、20種以上のアプリや制作に役立つ機能が使えるようになるサービスのこと。
- Adobe CCには無料体験版があるので、まずは実際に試してみるのがオススメ。
- 学生・教職員ならAdobe CCの学生・教職員向けプランを購入するのがお得。
- 学生・教職員以外の人は、Adobe認定スクールの通信講座を受講して、Adobe CCを特別価格で購入しよう。
Adobe CCに少しでも興味がある人は、何よりも実際にアプリに触ってみるのがオススメです。
Adobe公式の無料体験版ならお金をかけずに利用できますので、気になるアプリを気軽にインストールしてみてください!
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